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揺れるまばたきの隙間から
広がる晴天の星
中途半端な温度
行儀よく並んだ爪先


1枚の紙に記した渦は、誰にあてるでもなく
けれどあなたに届くよう


笑顔でいてくれるだろうか
優しく押す手さえあれば
ここから飛び出せるんだ


苦痛も受けてたつ
振り返らず
振り向かず


ぬるい風にそよぐ前髪
駆け出すような深呼吸で
抱きしめるように広げた腕で
落ち葉のスピードと浮遊


あてもなく浮ついた指先
過去も未来も現在もすべて
迷いなんて消えてんだよ
それでもさまよっているんだ


チューインガムみたいに
めまいがするほどカラフル


けれどかけ声ひとつよりもずっと簡単に
ここから飛び出せるんだ




10.08.11