探してたんだよ 君のこと
いつからだろう 見えなくなった言葉に
あんなにも僕が怯えるだなんて知らなかった
ある日ね 君と同じ言葉を見つけたんだ
たとえ 本当に君だったとしても
僕からは決して近づかないと 心に決めたんだ
また君が僕の名前を呼んでくれるまで
また君が僕に語りかけてくれるまで
それがどんな内容だったとしても
あの時と同じように 君を受け止められるように


でも 届いてるんだろうか
もし僕に死が訪れたとしても 君に知れせが入ることは無いだろう
君が僕を見失ったとしても 僕は生き続けるよ
もし死んでいたとしても 君に知らせが入ることはないから
時々思い出して その時は手紙でも書いてよ




04.7.1