小さな背中汗が滲む
太陽はイタズラに
僕たちの距離を 開く


君はもう歩かなくていいよ
この先のことは また出会えたときに
僕が話してあげるから
君はもう ついてこなくていいよ
この先は 僕一人で大丈夫だから


いつのまにか 君を
気づかない内に 君を
傷つけていたんだね


僕はずっと
未来を見ていた
君はずっと
振り返らない僕の背中を見ていた


だから
君はもう ついてこなくていいよ
この先は僕一人で大丈夫だから
この先のことは また出会えたときに
たくさん話してあげるから
歩かなくていいよ
ついてこなくていいよ




03.6.20