夜風にゆれて バラの花弁が頬をなでる
夢の中 愛しい人 いつも泣き顔


怯えないで
大丈夫だから


触れ合う指先が震えて
また 泣いているのね
怖がらないで 愛しい人
怯えないで
わたしに怯えないで




11.8.4